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ミレーナ

ミレーナとは

子宮内に黄体ホルモンを持続的に放出するもので、子宮内システム(IUS: Intrauterine System)と呼ばれています。子宮内避妊用具(IUD)に低用量ピル(OC)の効果を付与したもので、服用せずに長期の避妊が可能になります。ピルのように飲み忘れる心配がありませんし、薬剤の効果が限定された範囲にとどまるため、副作用リスクも大幅に下がるとされています。
ミレーナは、国内外のガイドラインで過多月経の治療薬としても推奨されており、使用者は現在、世界の約130カ国、延べ約3,900万人とされています。国内でミレーナは2007年に避妊薬として承認され、2014年9月から過多月経の治療に対してミレーナが保険適用を受けています。

過多月経・月経困難症の治療

過多月経・月経困難症の治療子宮内のミレーナからはレボノルゲストレルという黄体ホルモンが放出されます。このレボノルゲストレルは子宮内膜の増殖を抑制して月経量を減少させ、月経痛を軽減することで過多月経や月経困難症の症状を改善します。

避妊

ミレーナは避妊のために使用する場合、保険適用されず自費診療となります。
ミレーナによりレボノルゲストレルという黄体ホルモンが持続的に放出されると、子宮内膜の増殖が抑制されて内膜が薄い状態になり、受精卵の着床を妨げて妊娠の成立を防ぎます。また、子宮入口の粘液を変化させる効果も持っており、これによって膣から子宮内に精子が侵入するのを防ぎます。こうしたことが避妊効果につながります。
ミレーナには高い避妊効果がありますが、100%妊娠を防ぐことはできません。ミレーナを装着して1年間に妊娠する確率は約500人に1人となっています。

ミレーナの挿入について

挿入に関して

ミレーナは挿入に適した時期があります。月経がはじまった日を1日目として、7日以内の挿入が適しています。特におすすめできるタイミングは、経血量が減ってくる時期で、一般的には4~7日目です。出産後は子宮の回復を待ってからの挿入となりますので、それまでは避妊が必要です。

装着後の注意点

ミレーナの装着から数日間、出血、下腹部痛、腰痛、おりものなどの症状が起こる可能性があります。こうした症状が長く続く、あるいは症状が強い場合にはすぐにご連絡ください。

ミレーナの長所

  • 長期間の有効性
    1回の装着で5年間の有効性を保持します。

  • 過多月経や月経困難の高い症状緩和効果
    原因がはっきりしない過多月経や月経困難(生理痛など)の症状を緩和する高い効果を持っています。

  • 疾患の改善効果
    単純型の子宮内膜増殖症にも有効だとされており、子宮体がんの予防効果も期待できます。軽症の子宮腺筋症、ホルモン療法を受けている方の子宮内膜肥厚予防、閉経後の黄体ホルモンサポートなどにも推奨されています。

  • コストパフォーマンスの高さ
    低用量ピルをはじめとするホルモン製剤を5年間服用するのに比べ、大幅に費用が抑えられます。

  • 安全性が高い
    装着してしまえば交換は5年後です。定期的な検診は必要ですが、ピルのような飲み忘れがなく失敗がありません。またピルは服用により黄体ホルモンの影響が全身に及びますが、ミレーナは子宮周辺に薬剤の影響がとどまります。そのため、これまでピルの服用が難しかった40歳以上、喫煙している方、高血圧、肥満、血栓症リスクのある方にもお使いいただけます。

ミレーナの定期健診

ミレーナの定期健診ミレーナを適切に使用するために、定期検診はとても重要です。装着位置や出血などの状況を確認し、禁忌となる疾患になっていないかを定期的に確かめるために、最初は1ヶ月後、次は3ヶ月後、半年後、1年後に検診を受け、その後は異常がなくても必ず年に1回の検診を受けてください。

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